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  • 執筆者の写真EMIデザイン IBARAKI EMI

映像コンテンツのトレンド化と混沌の時代

近年、YouTubeやTikTokなどのSNS、動画コンテンツの市場規模が拡大し、TVすらも今までとは別の役割を求められたり、その価値そのものを問われる時代になりました。


5G時代の到来にともない、1人1台持つスマホに向けて情報をお届けし、消費者に積極的なアクションを起こせる映像コンテンツで溢れかえりました。


そのため、何が正しい情報か、自分に必要な情報はどれなのかを、素早く見極める力が必要になったり、個人が発信する力も持ってしまったために、日常的に目にする映像が増えて、品質も悪いものから良いものまで、バラバラになったりと、良くも悪くも映像業界は混沌とした時代を迎えました。


映像コンテンツの市場価値が高まる中、それに参入する企業や、副業として映像編集をする個人の方も急激に増えました。


今まで映像に関与していなくても、映像コンテンツを情報として配信する事が、トレンドとなり、様々な年齢層が参入することで、映像の品質や価格も今までとは基準が変わってきました。


ナレーションがAIの読み上げだったり、映像そのものもAIで作るサービスも出たり、初めて映像を作る人でも簡単にそれなりの品質で作れる時代になり、映像業界全体が混沌としています。


現在の映像市場の混沌の中で、いつの時代も普遍的でいちばん重要だと思うことは、品質や技術のことよりも、制作者が映像を世界に発信する際に、何を伝えたいか。伝えたいメッセージが、きちんと届けたい人に届ける事ができるか。の1点に尽きる。と思っています。


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